【インデックス投資とは?②】投資信託とETF。それぞれの特徴を比較

こんにちは。七海です。

前回は、インデックス運用とアクティブ運用の違いを記事にしました。

【インデックス投資とは?①】インデックス運用とアクティブ運用の違い

2017.05.21

今回は「よし、インデックス投資しよう!」と思ったとき、どのような商品を買えばいいのかというお話です。

「投資信託」と「ETF」

インデックス投資をするためには。

投資信託ETF、どちらかを買うことになります。

では、どちらを買えばいいのでしょうか。

投資信託とETF、それぞれの特徴を比較してみます。

投資信託とは

投資信託とは、投資家から集めたお金をまとめて、株式や債券などに分散投資する商品。

↓図解すると、こういうイメージ。

参考:投資信託協会ホームページ

投資の勉強をはじめたころ、私はこういう疑問を抱えていました。

ななみ
なぜ投資家から集めたお金を、わざわざまとめる必要があるの?

それは、ひとりの力では分散投資するのが難しいからです。

たとえば、個別株を買おうと思ったら、かなりのお金が必要になります。

下記は、日本を代表する企業3社の、個別株・最低購入代金(2017年5月26日時点)です。

  • トヨタ:59万4100円
  • ソフトバンク:88万9700円
  • ファーストリテイリング:368万

最低でも、この金額がないと、これらの企業の個別株は買えません。

個別株は100株単位でしか購入できないため、このくらいの金額が必要なんですね。

前述の3社の株式をひとりで買おうと思うと、最低でも合計516万3800円(+買付手数料)もお金が必要なのです。

ななみ
た、高すぎて買えない…!(汗)

そこで、投資信託の出番です。

日本企業の株を買いたい場合は、たとえば日経平均株価(東証一部に上場してる会社の中から選ばれた225銘柄)に連動した投資信託を買うという方法があります。

それだけで、前述した大企業3社を含む、日本を代表する225社すべての株式を少しずつ保有することができるのです。

投資信託なら、SBI証券や楽天証券で100円から購入が可能。

100円で225社の株式を保有できるって、すごくないですか?

少額から買え、幅広く分散した投資ができる。

これが、投資信託の最大のメリットです。

ETFとは

ETFとは、「上場投資信託」のこと。

ななみ
あれ?これも投資信託じゃん!

そう、大まかな特徴は投資信託と同じ。

じゃあ何が違うのかというと、ETFは上場しているため「証券取引所」で取引できるのです。

「証券取引所」とは、株式や債券の売買取引を行うための施設。

つまり、株式を売買するのと同じような取引ができる投資信託ということ。

ちょっと難しいので、投資初心者はとりあえず「取引の仕方が違うのね」くらいの認識でいいと思います。

投資信託とETFでは取引の仕方が違うために、コスト(手数料)のかかり方や、売買方法などが違うということです。

投資信託とETFの特徴を比較

では具体的に、投資信託とETFは、どのような違いがあるのでしょうか。

コストを比較

まずは、コストを比較してみます。

◎購入コスト(販売手数料・売買手数料)

買うときに発生するコストです。

  • 投資信託:販売手数料が0円(ノーロード)の商品を選ぶことで、購入するときのコストを0円にできる
  • ETF:株式取引と同様に、各証券会社が設定した売買手数料がかかる

購入コストは、投資信託<ETFです。

◎保有中コスト(信託報酬)

保有している間、かかり続けるコストです。

  • 投資信託:年率0.2%~0.7%くらいが多い
  • ETF:年率0.1%~0.3%くらいが多い

ここ最近は、信託報酬の低い投資信託が続々と登場してるので、差は縮まってきていますが。

保有中コストは、投資信託>ETFです。

売買方法を比較

次に、売買方法の違いを比較してみます。

◎投資信託の売買

投資信託は、売買注文を入れると、当日~翌日に約定(売買価格が決定)します。

注文したときの時間や日程によっては、約定が数日後になることも。

つまり、買った(売った)瞬間に買値(売値)が決まるわけではなく、売買注文→価格の決定までにタイムラグが生じるということ。

通常の買い物は「価格決定→売買」という流れですが、投資信託の場合は「売買→価格決定」という不思議な流れなのです。

◎ETFの売買

それに対してETFは、「証券取引所」で取引されているため、株式と同じようにリアルタイムで売買が成立します。

売り値や買い値を指定できる代わりに、売り手や買い手が少ない場合は、思い通りの価格では売買できないことも。

「価格決定→売買」という流れなので、通常の買い物と同じですね。

ETFの特徴として、任意のタイミング・任意の価格で売買できる自由度の高さがあります。

そのぶん、売買するときは相場を読むスキルが必要になりそうですね。

分配金の再投資を比較

長期投資の場合、複利効果を発揮させるため、分配金は再投資することが望ましいとされていますよね。

投資信託は、「分配金再投資型」の商品を選ぶことで、分配金を自動的に再投資してくれます。

一方、ETFは自動で再投資することができません。

そのためETFは、分配金を手作業で再投資しなくてはいけないうえ、再投資の際に買付手数料がかかってしまうのです。

それぞれの特徴を、表にまとめてみます。

 投資信託ETF
コスト購入コスト:ノーロードを選べば0円
保有コスト:高め
購入コスト:売買手数料がかかる
保有コスト:安め
売買売買→約定(価格の決定)までに、タイムラグがある上場しているため、株式と同じくリアルタイムで取引が可能
分配金分配金を、自動で再投資できる商品がある自動で再投資ができないので、手作業が発生

私が投資信託を選んだ理由

ちなみに、私は投資信託を選びました。

その理由をお伝えします。

なぜ、投資信託を選んだのか

私が投資信託を選んだ、主な理由は。

投資できる、まとまったお金がないから。

ETFを少額ずつ買うと、買うたびに買付手数料がかかり割高になってしまうため、ノーロード(販売手数料が0円)の投資信託をコツコツと購入しています。

逆に、まとまったお金を一気に投資したい人は、買付手数料はかかるけれど、保有コストの安いETFがいいかもしれません。

SBI証券のNISA口座なら、買付手数料0円で取引できるそうです。(矢向さん、教えて頂きありがとうございます!)

ETFに興味がある方は、まずはSBI証券のNISA口座で買ってみるといいかもしれませんね。

まとめ

投資信託と、ETF。

それぞれの特徴を知ることで、どっちがじぶんに合うのか、選べるのではないでしょうか。

ざっくりまとめると、

  • 毎月給料からコツコツ積立したい人は、投資信託
  • まとまった額を一気に投資できる人は、ETF
といった感じでしょうか。

投資信託もETFも、少額から買えるのですが、買付手数料のことを考えるとコツコツ積立していきたい人には投資信託が合ってるのかな~、という気がします。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、あなたに合うほうを選んでくださいね☆

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